「誰もがこの地区の木槌を握れる人間になって欲しい」
この言葉が地区ローターアクト代表を目指すきっかけでした。

新型コロナウイルス感染症、ローターアクトの地位向上…大きな課題がありました。

アクト歴が長くローターアクトが大好きな僕にとって出来ることは、
「ロータリーの考え方を伝え、ロータリアンとの繋がりを作ること」
「学友との繋がりを再構築し、事業に込められた思いを伝えること」
そして、今年度やってみたことをベースに次年度さらに工夫がなされ、それ以降も積み重なっていけばローターアクトは発展するという思いで「礎 -WE are the KEY-」を掲げて進めてきました。

今日まで本当にあっという間でした。

毎月が終わる度に、もっとこんなことが出来るんじゃないか、もっとこんな風にすれば時間が作れた…と反省をして不甲斐ない気持ちにもなりましたが、
全国34人の同期地区ローターアクト代表、地区ローターアクト委員会のみんな、そして、日々出会う多くのローターアクターに支えられ、本当に楽しく活動が出来ました。

どのクラブもみんな、それぞれの地域社会で、それぞれらしく行動をしている。
はじめて訪れる場所、はじめて出会う人でも簡単に仲間になれる
そこには
「奉仕を通じての親睦」
簡単な言葉ですが、ローターアクト表す共通の言葉があります。

この職責を全うした人だからこそ見えることが多くあります。
やり残したことではありませんが、今でも「もっとより良くなれる」という思いがあります。

奇しくも次年度のテーマは「プラスワン」です。
今年度に皆さんが作った「礎」に１つプラスしていくそんな年度になればと願っています。

明日からは直前地区ローターアクト代表として、地区制度が誕生して50年になる次年度もローターアクトの発展のために尽力していきたいと思います。

2022-23年度もローターアクトの活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。
年度末にあたり第2650地区のローターアクターを代表して深く御礼申しあげます。

2022-23年度
地区ローターアクト代表　吉岡　毅