3月7日(火)の大津ロータリークラブ例会で大津RAC今年度活動報告とローターアクトの現状についてとして、大津RAC 会長 藤田 真衣さん、幹事 大橋 一仁くんと共に、地区ローターアクト委員長 岡本政明さん、地区ローターアクト代表の吉岡くんが卓話しました。
2019年4月の規定審議会の3日目に当時のRI会長であったバリー・ラシン氏により上程された「制定案19-72 ローターアクトクラブにRI 加盟を認める件」が採択されて以降の方針の変更についてご説明しました。
昨今は、「ロータリーと一緒の立場になった」「独立した」という言葉が一人歩きしています。
ローターアクターの「立場を高めた」のであって、決して「独立した」わけでも、「ロータリークラブと同等になった」わけでもありません。
制定案19-72提出の目的
「ローターアクトクラブが加盟できるようにするために国際ロータリーの加盟の定義を広げるもので、RIからローターアクトクラブに提供されるサポートを増やすとともに、ローターアクトの奉仕の力を高めること」
バリー・ラシン氏の発言
「私たちは、若きパートナーにインスピレーションを与える必要があります。そうすれば、ローターアクターはこれからも素晴らしい奉仕を実施してくれるでしょう」。「この提案によって、ローターアクトクラブが奉仕における真のパートナーであるという力強いメッセージを送ることができます」。「ローターアクトクラブでの経験は、多くの点で、今後も変わることはありません。今後も独自の標準定款を備え、ローターアクトならではの経験が得られます。RI加盟により、ローターアクトクラブ会員が「ロータリアン」となるわけではなく、この変更は単純に、国際ロータリー加盟の定義を広げ、ロータリークラブとローターアクトクラブの両方を加盟クラブとして含めるというものにすぎません。」